黒曜の間
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青い錆 / 薬瓶 / 月蝕

月蝕

真っ黒な丸い月に私はワタシヲ隠したの。全ての陰を包み込むシンボルになれば良いと思って。

だけどね、私の裏側にある太陽までも大海原に落としてしまった。

錆びた臭い、湿った太陽の残骸は、どんな薬ももう届かない。

貴方はずっと月を見ているようで、私の太陽が好きだった事をワタシは知ってるの。

貴方は月の様に美しい。暗い中に光る灯火のような、隠れているようで光ってる。

月と命じて愛したのは、太陽だった。