黒曜の間
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産声
女児 / 高円寺 / アパート
産声
部屋に入ると腕に抱いているが、産声は街の音に対してさほどアピールが大きいものではなかった。
僕はその娘を一度だけ抱いたのだ。
束の間の癒しだった。